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東京23区 新築マンションの海外居住者取得
2025年1〜6月
東京23区の海外居住者による取得割合：3.5％
・2024年：1.6％ → 1.9ポイント上昇
・大阪市：4.3％
・2都心6区（千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷）：7.5％
・都心ほど割合が高い
・東京圏全体：1.9％
・都心ほど割合が高い
他の政令市
・京都市：2.5%
・福岡市：1.9%
・横浜市：1.6%
・名古屋市：0.4%
区ごとの変動が大きい（供給物件による差）
・新宿区：1.7％ → 14.6％（急増）
・中央区：2.2％ → 0％（減少）
国・地域別（東京23区、25年1〜6月）
・台湾：192件（最多）
・中国：30件
・シンガポール：21件
影響分析
・海外居住者の取得は 全体からみれば限定的
・新築マンション価格高騰の主因ではない と国交省は判断
・ただし 直近の増加が顕著なため、動向を注視
国交省の方針
・今回は初の全国調査
・法務省の登記データで「住所が国外」のケースを抽出
・国籍情報は登記にないため、今後仕組みが整えば より詳細な調査を実施
出典：不動産経済研究所「2025年上半期 東京23区新築マンション市場動向」
